4時間単位のブロックで仕事をすることで作業効率を上げる
働き方を変える前に、働くことのイメージを変える
働かなければいけないじゃなくて、「働き放題だ。ヤッタネ」くらいの気持ちでいれるようにはどうすればいいのかを考えている。
「今だけお得!」というセールに、目の色を変えて飛びつく主婦のように、作業というもののイメージをまず変えることは、時間もコストもかからない方法だ。
シンプルに考えて、例えば掃除をしなければいけないのだとすれば、報酬を用意したり締め切りを考えたりするよりも、たとえ掃除をしている間だけでも、「掃除楽しいにゃん!」って気持ちになっていた方が良い。
なぜかというと、報酬とか締め切りというのは、その作業がやりたくないことであることを前提にしているからだ。
嘘を使えること
そもそも、理由なんていうのは方便でもフェイクでも何でも良い。重要なのは、「方便はあくまでも方便だ」ということを理解したうえで動くこと。そうすればゲームっぽい楽しみ方ができる。
嘘が良くない、ということは絶対にありえない。歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリが指摘したように、人類は貨幣や宗教という虚構を利用して発達してきたのだから。ドラマを見て感動するように、嘘を嘘と知ったうえで楽しむことなど、多くの人にとっては朝飯前なのである。
嘘に問題があるとすれば、嘘を嘘と知らずに広めること、背景に悪意があること等、使い方の問題である。それは、ナイフをもって、野菜を切るか、人に向けるのか、という単純な使い方の話しなのだ。
「うそをうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」し、嘘を嘘と知りつつ楽しむ方法を知らないと、生きることも難しくなったりするかもしれないんじゃないかな。
と、ぼくは思うけど、あなたはどうでしょうか。
作業が好きであると良いね
長時間作業をしていれば、その間は楽しいし、お金を使わなくて済むし、良いことだらけだ。
そして、この言葉にもし違和感を感じるのであれば、そうじゃない原因を特定して、修正を続けることはできるはずだ。だから、理想の形を描き続けるのだって、楽をするための一つの手段である。
具体的には、寝ている時間以外はつねに作業しているのが理想だ。ポーカーをやったりプレイステーションをやっているような気持ちでやりたい。
作業は長すぎてもくたびれるし、短すぎても良いものができない。
テトリスのようにブロックで考える
だから、1つの作業を4時間くらいで終わるように想定して、それを1日に2から4ブロック分片づけるのが良さそうだ。
プロの作曲家であれば1曲4時間くらいで仕上がるらしいし、読書だって4時間あれば新書を1冊読み終えてメモをすることくらいまでできる。デザインでも文章でもひとつの作業を始めて終わらせるまで、大体そのくらいの時間を目安にすれば構成がしやすい。
4時間という単位で区切ると1日に使えるのはたったの6ブロックである。寝たりご飯を食べたりというのはどうしても2ブロックは必要であり、自由に遊べるのは、残りの4ブロック(16時間)だけだ。
勉強に時間を使えるのはせいぜい1日1ブロックだろう。予定がなければ2ブロックくらいとっても大丈夫だとは思うけど、作業のブロックを積むことは基本的に毎日欠かさないほうが安心だ。
ということで、少しづつ取り入れてみようと思う。