Entries from 2021-01-01 to 1 year

時間が教えてくれるもの

いまの僕が感じるものや、所有しているもの、頭のなかで思い描いているもの、そういうものの多くは、今ならばまだ許されるかもしれないが、50歳や60歳になるころには到底受け入れられないだろうと思う。許される、というのは、自分自身がその関心を持つこと…

いつもの暗い場所、暗いもの

たくさんの本を読んでみたり、新しい経験を積み重ねてみたり、そうやって何か少しだけ生きているのがましに思えるようなことをしてみたところで、根本にあるものが変わっているのか、と思うと疑問が残る。多分、それは変わらないのだろう。好きになるとか、…

他人を避ける

(削除したブログからの移行記事です) 昨日から今日の朝にかけて憂うつな気分だった。 原因は、思いやりのない人と接する機会が複数あったことだ。そういうことは今に限ったことではないし、気にしないようにしようとすれば、そうすることもできる。ただ、…

続ける理由を考える

最近、新規で作ったアカウントで、"何か一つことに夢中になることはそれ自体ストレス解消の効果があるかも"みたいなツイートをしたのですが、そのことに関して、のメモを書いていきます。 ** ほとんど毎日暇なときには、違うことを考えているので、メモで…

読んだ本の感想記事、再魔術化する世界での生き方について

僕が思うに思考体力のある人間は常にマジです。自分の人生の問いについて24時間、365日考え続けている。そんな人がたまにいます。 落合陽一『これからの世界を作る仲間たちへ』 専門的な暗黙知を持つクリエイティブ・クラスを目指す 面白かった本は定期的に…

日々の小さな出会いと別れを忘れないためにできること

(削除したブログからの移行記事です) 寂しい機会に触れていくなかで思うこと 今日はいま通っている語学学校の友達の1人が帰国する日だった。 同じ日本人ということもあり、また同じクラスでいた時間も短かったので、あまり話すことはなかった。でも好印象…

距離のないひと

ひとの魅力や情報の取り扱い方について考えている。 そのなかで、一つのキーワードだと思っているのが、”距離のないひと”の存在だ。 時間割引率(先々に手に入る報酬を、今すぐ手に入る報酬よりも低く評価する心理的な作用)などの行動経済学の用語などが表…