「良いひと」の違い

「人間関係がストレス」という悩みは少なくないようだけど、そういうときは大抵自分にとって心地の良い人がいい人で、そうでない人が悪いひとなのだろう

だって、挨拶をして無視をされてムっとするのならば「挨拶はお互いに返すものだ」という価値観を相手に押し付けているに過ぎないからね。

ということを考えたとき、ふと「心地よさ」の代わりにまったく違う視点で他人を見れないものかな、と思いながら1日過ごしていた。

例えば「エネルギーのある人がよい人」と思いながら接してみると、わけのわからないこと言ったり挑発するような人の方が、自分にとって有益な感じがしたし、騒ぎまくる子供も元気があって良いな、みたいに感じたりした。

あと、「この人からカモるならどういう風にやれば効果的か」みたいなのもなかなかよかった。服装とか言葉遣いから好きなものや性格を想像して、このタイプだったらこういう言い方でこういうものをセールスしたら買いそうだな、みたいな。感じ悪いなぁ、って普段なら思う傾向のある人でも、こういう視点だと、この人ちょろそうで良いなぁ、って好印象になるから不思議だ。

心地よさは好きだけれど、それがもしストレスの原因になるんなら別にいらないからね。まあでも考えるのってめんどうだよ本当に。