呼吸、時間、計画

改めて最小単位で生活するということを考えたときに、その中で意識する必要があることはタイトルにあげた通りに、「呼吸、時間、計画」ということになるのではないか、と思う。

 

まず計画(方向性)が必要だ。どのような生き方だろうと計画があればぶれずに進みやすいといういことで、楽をするためには計画が必要なのだ。以前、「仕事は楽しいかね?」という書籍で「計画を持たずに毎日変わり続ける」ことを推奨していて、それはそれでとても有意義だと思うのだけど、よくよく考えると、それって典型的な人たちの生き方なのではないか?と思うようになっている。もちろん、この本に書いてあることは今でも良いと思っているけれど、鵜呑みにするのは危険だし、そのうち時間があればそのことについては再考してみればいい。

 

 

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 計画を立てることの意義は、困ることを減らすことと楽しいことを増やすことだと思う。考え方だけで、何とかしようとするよりも、生活を変えてしまう方が手っ取り早いのだ。

 

その次に時間だ。計画があったら、それを現実的な時間に落とし込む必要がある。時間というのは有限で、僕の場合はいつ死んでも良いのでそれほどこだわりはないのだけど、一つの機会に対して有効である時間、他人の時間、実際に必要とする時間というのは正確に抑えるように意識して損をすることはない。

また、もう一つのメリットとして、時間を制限することによって緊張感のようなものが生まれるのも良い。どうでもよい他人の叱責や鼓舞などなくても緊張感を持つことはできる。

そして最後に呼吸。

 

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 前記事で述べたように、呼吸というのはシンプルかつ奥深い。とはいえ、ただ何も考えずに呼吸に意識を向けているだけでは、植物のような生活しか手に入れることができないので、上述の計画と時間を機械的にこなしながら、呼吸していればよい。

いま、このことについて考えても仕方ないようにも思うのだけど、忙しくなれば余計なノイズも増えると思うので、軸となる部分についてはそれなりのフレームがあると良いだろうとの想いの上で書きました。(15m)