10月に読んだ本

読書は基本的には控えるようにしているのだけど、ちょくちょくまた最近購入している気がする。

1冊1冊を詳しく見ていくつもりはないけれど、読んだ本は定期的にまとめて記録してみると良いかもしれない。ということで、最近読んだ本の記録をする。

 

読んだ本

 

 経緯を覚えていないが、RSSリンクに登録していた作者のブログの記事が面白かったので、そこで紹介されているのを見て購入。原書版にしようとも思ったけど、何だかんだ英語の方が時間がかかってしまうので翻訳版にした。英語は、The EconomistとかMedium等の短めの記事を精読した方が良い。

それはそうと、この本はかなり良かった。習慣とアイデンティティ形成の関連については、普段から僕も考えていたことだったので、目新しく感じたわけではなかったが、自分の知らなかったことも含めてよくまとまっている。

 

 良書。ライティングに関してはこれ1冊読めば全体像がつかめるし、誰でも努力せずに、というスタンスではなくて、真剣に取り組みたい人を対象にしているのが良い。まだスキミングしただけなので、改めて読んで取り組むことを考えている。

 

お金の真理

お金の真理

 

 与沢翼さんの最近の著書。与沢翼さんの有料のYouTubeチャンネルに入ることを検討していたが、高いし、たぶん入っても消化できないな、と思い、とりあえずこれを読もうということで。前作の「ブチ抜く力」はハードボイルドな感じが全面に出ていたけれど、今作は落ち着いたトーンで冷静に分析しているのが面白い。

 

原作版 左ききのエレン(20):主人公の再生・前
 

 良き。

 

 好き。

 

 nifuniさんの絵はどれも魅力的だけど、この表紙はとくに好き。

 

 「夜と霧」は既に持っているけれど、まだ抑えていないその他の著作にも触れていたので購入した。

 

 そろそろクライマックスなのか、という雰囲気。

 

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 今まで読んだことがなかったので1日かけて全巻読んだ。3行くらいで感想書こうと思っていたのに、気が付いたら3000字くらい書いていたので、ちゃんとまとめてメインのブログにそのうちアップしようと思う。

 

読みたい本

 読みたい本をあげればきりがないけれど、ユングの著作は優先的に読みたい。

キンドルで読めるライトな本は大体読みたいときに購入しているので、探すのがめんどうな紙本で読みたいのが残っているような感じ。

 基本的に新規の本は買わない、読まない、というスタンスはこれからも崩さないつもり。

自我と無意識 (レグルス文庫)

自我と無意識 (レグルス文庫)

 
野生の思考

野生の思考

 

 

総評

最初にあげたAtomic Habitsに可能性を感じている。僕は以前から、「これ1冊だけ何回も読み込んで実行するだけで全部上手くいく」っていう都合の良い本があったらなぁ、って思っていたけれど、もしかしたらこの本なら悪くないのでは、という予感がしている。今まで自分が長く考えてきた思想とも合うし、何よりシンプルでわかりやすい。

自己啓発、テクニック系の本で同じように可能性を感じた本は他にもある。例えば「仕事は楽しいかね?」「思考は現実化する」「ゾーン」「スマートカット」「鬼速PDCA」などがそうだけど、完全に自分に合っているような感じはしなかった。仰々しいか、足りないかのどちらかなのだ。

「ゾーン(Trading in the Zone)」なんかは、間違いなく傑作であるのだけど、今日からじゃあすぐにできるかといったら、またちょっと違うのだ。ああいう本はやることが明確になってから、そのプロセスの参考にするものであって、そもそも何もする気がない状態でどうこうできるものではない。そもそもトレードやってないし。

同様に、哲学書や、禅、心理学にも名著は多いけど、これ1冊で、というものではないんだよね。

とはいえ、まだ読了していないので過剰に期待はせず、とりあえずは読んでみる。